ホームズ、コナンに憧れて。

4月に入ってから、新人君が何人か入社したのですが、その新人君たちにはある共通点があるようです。

それは、なぜ探偵になりたいと思ったのか?という志望動機。

新人君たちは皆「昔からシャーロックホームズに憧れてて」「コナンのような推理がしたい」「松田優作が好き」など、

テレビや小説の影響を受けているのが多いようです。

しかし、現実の探偵はそれらの主人公のようにかっこいいアクションや、迷宮なしの推理が出来るわけでもなく、

非常に地味で、ましてや推理や憶測なんかで動いてはいけないものばかりです。

そういった志望動機で入社してきた新人君たちは、珍しい調査機材などに目を輝かせていますが、

やはり憧れていたイメージとは大きくかけ離れていることや、実際の調査の厳しさと過酷さを知り、

辞めてしまう人も少なくないのが現実です。なんだか気の毒ですが。。

私はとくに何かに憧れてというわけではありませんが、

探偵で言えば、アガサ・クリスティのエルキュール・ポワロが好きですね。

私も彼のような「灰色の脳細胞」を持ってみたいものです。

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このページは、tantei-blogが2008年4月16日 00:46に書いたブログ記事です。

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