新米探偵の指導

今日は早朝の調査だけでしたので、事務仕事もきりの良いところまでできた為、

新人君の調査練習を付き添う事にしました。

他の会社はどうしているかは分かりませんが、

私の会社では入社してすぐに現場に出れる訳ではなくて、

練習に練習を重ねてから実際の現場に出ます。

自分がイメージしていた探偵業とギャップが大きかったり、

予想以上に過酷なことから、

研修の時点の練習でリタイヤする人も多くいます。

練習方法は至ってシンプル。

まずは自由に対象者を決めてもらい、

その対象者を行けるところまで尾行のみしてもらいます。

尾行時の細かいところを私がみて、指導していきます。

尾行もただ後ろから追えばいいというものでは、ないので。

最終的には、対象者の動きの細かい時間記録や、

撮影ができる様になってもらいます。

依頼者が求めている結果を出すためには厳しい練習は必須です。

実際の現場はもっと過酷ですし、練習で出来ないことは本番ではもっとできません。

また新人君には報告書を一つの作品と考えて、

どう調査すれば依頼者の意向に合った良い作品が出来るかを考えて欲しいとも言っています。

私はきっと会社の新人君達には口煩い先輩だと思われているかもしれませんね。

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このページは、tantei-blogが2008年7月12日 01:30に書いたブログ記事です。

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